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2023年4月 吉日

 

代表幹事施設就任のご挨拶

 

佐世保中央病院 健康増進センター

センター長 中尾治彦

 

 2023年4月1日より、日本赤十字社熊本健康管理センターから当センターに代表幹事施設を引き継ぐこととなりました。微力ですが、皆様のご協力を得て頑張ろうと思います。

 さて、前身の九州予防医学研究第1回大会が2000年に開かれ、もう23年が過ぎました。創業家の小山先生、草野先生、那須先生、三原先生が中心となって、右肩上がりの成長をしていたのですが、この度のCovid-19感染関連で残念ながら、大会規模や参加施設数は後退傾向にあります。感染症も落ち着いてきましたので、2024年大会からは一般演題も募集することにしました。多くの皆さんに参加して頂き、交流を深めていただければと思います。

会長挨拶

2021年4月吉日

代表幹事施設就任のご挨拶

日本赤十字社熊本健康管理センター

所長 吉田 稔

 

 「九州予防医学研究会」の精神(こころ)を受け継ぐ「九州沖縄健診施設研究会」の発足にあたり一言ご挨拶申し上げます。

 2000年に設立されました「九州予防医学研究会」は、学術大会、予防医学塾、セミナーの開催、会誌の発行などの活動を続けて参りました。そして、20年の歴史(とき)を重ね、世代交代に伴う個人会員での運営の限界も見えて参りました。そこで、今後10年、20年先にも質の高い予防医療・健診事業を提供するための方策を検討して頂き、2021年2月27日の理事会総会において「九州沖縄健診施設研究会」へ名称と組織を変更するご承認をいただきました。

 具体的には、個人会員から施設会員中心の運営とすること、施設会員から幹事施設を選出し運営することとし、今年度より「日本赤十字社熊本健康管理センター」が代表幹事施設を拝命致しました。副代表幹事施設には「佐世保中央病院健診増進センター」。幹事施設を「大分厚生連健康管理センター」、「済生会熊本病院予防医療センター」、「鹿児島厚生連健康管理センター」、「天心堂健診・健康増進センターフレスコ」及び「博愛会人間ドックセンターウエルネス」に担当していただき、以上の7施設で幹事施設会を構成し、運営にあたって参ります。

 COVID-19の蔓延を受け、当初は予防・健診事業に対する誤解があり、受診控えもありました。日本対がん協会の推計では2020年度約2100件のがんが未発見となっている可能性が指摘されました。実際、昨年健診を控えられ進行がんが見つかった受診者のお声も届いております。漸く、健診は不要・不急ではなく、感染対策をしっかりと行った上で継続すべき大切な事業であることの認識が広がって参りました。産官学一体となった情報発信の成果ではないかと考えます。

 現在は、健診事業を継続しながら職域の予防接種を実施する事でご苦労されている事と存じます。中期的には、Beyond COVID-19における予防・健診の在り方、リキッドバイオプシーや線虫検査等の新規モダリティの実装化、ICTを駆使した効率的運営と保健指導等、多くの向き合うべき課題があります。時代の変化を取り入れ、より進歩した予防・健診医学を探究して参ります。引き続き、皆様方の厚いご支援を頂戴し、九州・沖縄より我が国の予防医療、健診事業の発展に貢献していきますことを祈念致しまして、代表幹事施設就任のご挨拶とさせていただきます。どうか宜しくお願い申し上げます。

2021年3月吉日  

会長退任のご挨拶

九州予防医学研究会 

会長 那須 繁

 

例年であれば、桜の便りとともに希望に満ちた新年度迎える頃ですが、昨年来の新型コロナウイルス感染拡大により、ご苦労を強いられておられることと存じます。

平素、当研究会の活動に対しご理解ご支援を賜り、心からお礼申し上げます。  

さて、この度、当研究会の会長職を退任することとなりました。2年前の理事会総会におきまして、20年の節目の年を迎えた当研究会を次世代に即した運営方法に改革することをミッションとして、会長に就任いたしました。そこで、中尾治彦副会長を委員長として、これからの運営に関する検討委員会を設置し、当研究会にて中心的な役割を果たしてまいりました日本赤十字社熊本健康管理センター、聖マリアヘルスケアセンター、鹿児島厚生連病院健康管理センター、大分県厚生連健康管理センター、天心堂健診・健康増進センターフレスコ、佐世保中央病院健康増進センター、済生会熊本病院予防医療センターの7施設の代表者の方々に検討していただきました。その結果、個人会員から施設会員中心の運営とすること、施設会員から幹事施設を選出し運営すること、研究会の名称を「九州沖縄健診施設研究会」と改称することなどを骨子に、会則の変更案を作成していただきました。この会則変更案につきましては、去る令和3年2月27日(土)第22回九州予防医学研究会にて開催されました理事会総会におきまして、ご承認をいただきました。それに伴い、次年度からは、日本赤十字社熊本健康管理センター(吉田稔所長)を代表幹事施設、佐世保中央病院健康増進センター(中尾治彦所長)を副代表幹事施設として、大分厚生連健康管理センター、済生会熊本病院、鹿児島厚生連健康管理センター、天心堂健診・健康増進センターフレスコ、人間ドックセンターウェルネスの7施設で幹事施設会を構成し、運営に当たってまいります。以上、簡単ではございますが、会則変更と新しい運営体制につきましてご報告いたしまた。  

21世紀が幕を開けた2000年3月、熊本にて第1回九州予防医学研究会を開催して以来、20年の長きにわたり会務に携わってまいりましたが、多くの皆様方にご理解ご協力いただき、この場を借りまして感謝申し上げます。次年度から九州予防医学研究会は、九州沖縄健診施設研究会として新たな1歩を歩み始めますが、引き続き皆様方の厚いご支援を頂戴し、九州沖縄のみならず、我が国の健診事業を始めとした予防医療の発展に貢献いたしますことを心から願い、退任の挨拶とさせていただきます。

ありがとうございました。

会長就任のご挨拶

特定医療法人財団 博愛会

理事長 那須 繁

 2019年3月2日開催されました理事会、ならびに総会におきまして草野健先生の後を継ぎ、九州予防医学研究会会長に就任いたしましたことをご報告申し上げます。   

 当研究会は2000年、日本赤十字社熊本健康管理センター小山和作元所長のもと、九州における予防医学の発展を願って設立されました。この20年間にわたり、九州・沖縄各県におきまして学術大会、予防医学塾、セミナーの開催、会誌の発行などの活動をしてまいりましたが、近年は会員数減少による赤字運営、学術大会開催施設の負担増加、設立メンバーの退職退会など数々の問題が浮かび上がってまいりました。設立から20年が経過し、世代交代とともに、今後10年、20年と研究会をどのように運営し、どのような活動をしていくのか、再構築しなければならない時期であると考えております。私自身、設立メンバーの一人でもあり、研究会のあり方を抜本的に見直し、会員の皆様方にとりまして有意義で、時代に即した形で研究会を引き継ぐことが責務と考え、会長職をお引き受けすることにいたしました。  

 具体的なプロセスといたしまして、これまで当研究会で中心的な役割を果たしていただきました日本赤十字社熊本健康管理センター、聖マリアヘルスケアセンター、鹿児島厚生連病院健康管理センター、大分県厚生連健康管理センター、天心堂健診・健康増進センターフレスコ、佐世保中央病院健康増進センター、済生会熊本病院予防医療センターの7施設から代表者を選出していただき、「これからの運営に関する検討委員会」を設置いたしました。委員長には、この度副会長に就任いたしました佐世保中央病院健康増進センター中尾治彦先生にお願いし、来年の理事会、総会にて新しい研究会の姿をご提案していただき、規約などを改正したのち、2021年には再スタートしたいと考えております。申し上げるまでもないことですが、会員あっての研究会であり、会員の皆様方には今後の研究会のあり方に関する要望など忌憚のないご意見を頂戴できればと願っております。

 会員の皆様方にはたいへんなご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、これもひとえに、会員にとりまして有意義で親しまれる研究会に生まれ変わるための貴重な時間とご理解いただき、今後ともご支援ご協力の程を心からお願い申し上げる次第です。

 お願いばかりの就任のご挨拶となりましたが、どうかよろしくお願い申し上げます。

 

                                              2019年3月

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